花模様

Logo 今年こそは!

Clubman Cup Paddock

 2000/2/13 SCCJ Inter Club Historic Car Raceが開催されました。見事な脚線美
 始めに、今回も、諸般の事情により写真が非常に少ないことをお詫びしておきます。(レースを見に来るクラブ員が増えればいいのに・・・)


 本日は、2000年シリーズの第1戦になります。昨年に続き、今回も私はClubman Cupに参加しました。
 今年度より、SCCJのいろいろなシステムが変わり、ライセンスの申請やら、参加車両の申請やら、結構面倒な手続きを踏まなければならなくなりました。年明け草々、写真を撮ったり、医者へ診断書を貰いに行ったりと、参加申し込みにあたり慌ただしい作業が必要でした。結果としては、すばらしいライセンスカードと、車両IDフォームが出来たのですが、案の定、いつもの参加者の内の何名かは手続きが間に合わず、今回エントリー出来なかった様です。

 スケジュールは何時もの通り。何時ものSAで仲間と集合し、一路筑波サーキットへ。計測器を受け取り、出走の準備をしていると、車検委員が回ってきました。今回はLSCRのF氏が担当の様です。新しいシステムのおかげで車検はあっけないほど簡単に終わってしまいました。

 予選は、今回1分13秒988で二番手につけました。フロントロウのセンターと言うグリッドです。前回の反省点を踏まえ、ベーパロック対策としてブレーキオイルをDot5にしてきたものの、残念ながら又もやエアが噛んでしまいエア抜きをしたりといろいろ準備をしていると、何時ものレース仲間のN氏もGreen Frag Sで自己ベストの1分8秒台を記録し予選2位のポジションをGetしました。仲間内で、なんだか幸先が良い感じです。(運が良ければ二人ともお立ち台かも・・・)本選では今回は目いっぱい走ると心に決めました。

スタート30秒前 いよいよ本戦。あわよくばトップで1コーナへとスタート前○○の表示が出るたびに緊張が高まります。シグナルがRedからGreenへ、なかなか上手いスタートが切れたと思いきや、やっぱりいました予選で三味線を弾いていたやつが。後の方からドーンと飛び出してきてあっと言う間に頭を取られてしまいました。結局1コーナーは4位で通過です。先行する2台はどんどん逃げます。(おまえ達はレギュレーションを理解しているのか! 13秒を切る車はエントリーしてはいけないんだぞ!)スタートで前に行かれてしまったMG Midgetを数週の後最終コーナーで抜き3位に上がるも、2ヘアピンのブレーキミスで後から来たMGBに抜かれ、最終コーナーをSide by Sideで入るなどしばらくのバトルの後、次第に離されて結局4位でチェッカーを受けました。お立ち台こそ叶わなかった物の、自己最高のポジションでチェッカーを受けられた訳だし、何より充分バトルを楽しめた事で今日は良しとしましょう。

Green Frag S Dummy Grid
 今度は仲間のN氏のGreen Frag Sのレース。私は残念ながらお立ち台を逸しましたが、今度こそはと期待が膨らみます。しかしここで不運がN氏の車に襲い掛かってしまいました。数日前より不安を抱えていた燃料ポンプが、ダミーグリッド上で止まってしまったのです。これで万事休す。叩けば復活するのですが、コース上ではどうする事も出来ない。なんとも残念な終わり方でした。もちろん、レース後に叩いてみると、何事もなかったように動き出したのは言うまでも有りません。
36Racing
N氏の36Racing
26R
K氏の26R
T氏とBrabham BT14 クラブ員のT氏も今回Green Frag Fにエントリーされていました。「私は磨くくらいしか出来ませんから」と謙遜されていましたが、気持ち良さそうに走られていました。

 そうこうしているうちに、Clubman Cup Sの正式結果が発表されました。結果はなんと総合2位、クラス1位と言う物でした。本来ならお立ち台でシャンペンです。しかし表彰式は暫定結果でしか行わないので、これは叶いませんでした。まぁ、年間のシリーズ戦ですし、取合えずトップに立てた訳ですから、今年いっぱいの楽しみが増えたということでしょう。

    今度こそシリーズ優勝してやるぞっと!


Elite 01Elite 02
パドックで見つけたEliteです。
とても珍しい一桁ナンバープレートがついていました。
文責:田村寿拡

to SCCJ Clubman Cup S  Result



Send Mail
Back
Top Page


花模様