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今振り返ってみると、あれは抜群のタイミングだったのではないか。コロナの「まん延防止等重点措置」が解除されたのが3月下旬、その後も感染力の強いオミクロン株が主流となったせいかなかなか感染者数が減らず、いつになったらツーリングを実施出来るのか判らない状態がだらだらと続いていました。
ゴールデンウィークも過ぎ、段々と「ゼロコロナ」から「ウィズコロナ」へと政府や人々のコロナに対する考え方も変化し、入国制限などの規制緩和がスケジュールに上って来た頃、「もうそろそろ良いんじゃないの」との会長の鶴の一声で基本日帰りでの6月4日開催が決まった次第です。
当時の全国のコロナ感染者数はまだ一日に16,000人程度でしたが、これを書いている7月下旬は一日20万人を優に越えてしまっているからです。
梅雨に入る前にと思って最初の土曜日に日取りを決めたのも当たり、当日は良いお天気。朝、海老名SAに集まったのは、ロータス車が会長、MJさん、そして私のType 26エラン、KKさんのヨーロッパ・スペシャル、WUさんのエクセル、KFさんのエリーゼ、TSさんのモダーン・ヨーロッパで、その他はHHさんのBMW、NFさんのポルシェ、YHさんのロードスター、MUさんのバイク、とDNさんのトランポです。ちなみにTSさんの白いモダーン・ヨーロッパは昨年「伊豆のへそ」で落ち合った愛知県一宮市から参加のMさんの個体そのものだそうです。MさんがBMW Z4に乗換えて手放したのが、ワンクッションを経てSさんの所に嫁いで来たという次第。
ところで、一昨年秋の伊豆ツーリングでは横浜町田インター付近で事故があり幹事の私が遅刻するという失態を演じたのですが、今回も似たような場所で事故があり保土ヶ谷バイパスまで渋滞が繋がっていて、保土ヶ谷バイパスから海老名SAまで40分もかかってしまいました。早目に家を出たので遅刻はしませんでしたが、どうも横浜町田ICから合流直後の東名下り車線は事故が多いような気がします。
皆様、どうかお気をつけ下さい。 |
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8:30頃海老名SAを出発し、いつも通り小田原厚木道路、箱根ターンパイクを経て伊豆スカイラインに向かいましたが、伊豆スカイライン熱海峠入口は駐車場が砂利で車が汚れるから手前の十国峠にして欲しいというHHさんのたっての希望があり、今回は十国峠で一時休憩をとりました。 |
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とここでトラブル発生。KKさんのヨーロッパ・スペシャルの到着が遅いと思ったら、リア・アクスルから異音が発生するとのこと。KKさんが整備工場の人と携帯で話しながらエンジンルームを見てみるとデフ左側のアウトプット・シャフトのピンが抜けかかっているのが判明。KKさんがハンマーで叩いてピンを押し込み、太目のタイラップを巻いて約15分位で応急処置完了。新型のロードスターに乗ってこられたYHさんのお友達もここで合流します。 |
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ヨーロッパあるあるトラブル |
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伊豆スカイラインは亀石峠とか冷川で降りることが最近多かったのですが、久しぶりに今年は終点の天城高原まで全線走り切るコースを設定してみました。途中スカイポート亀石での休憩は挟みましたが、総延長40キロメートル余りものワインディング・ロードを晴天のもと一気に駆け抜けるととても爽快な気分になれます。終点の天城高原からは今まで走ったことが無い林道を選び、反時計回りに冷川まで戻る形で事前に決めておいたセブンイレブンで一旦停車。実は、いつもお世話になっている岩地温泉の海光苑さんに数名オプションで泊まるのですが、6月30日まで「今こそ しずおか 元気旅」という県民割キャンペーンが行われていて、隣接県の県民も利用出来ると海光苑の奥さんから教わっていたのです。但し、静岡県内のコンビニで割引券を事前に購入しなければならないということで、隣接する神奈川県民の私だけですが1万円分の宿泊券を5,000円でゲットしました。 |
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冷川からは12号を西進してから八幡東の信号を左折して59号を南下、昼食場所に選んだ「伊豆 あまからや」を目指します。こちらのホームページを拝見すると、ご主人は代々続く山葵農家にUターンで戻っていらした方で、週の前半は山葵栽培、金曜〜日曜日(+祝日)はお昼のみ「伊豆 あまからや」を開けて地元を少しでも賑やかにしようとされているそうです。食材は極力地元のものを使い、勿論自家栽培の山葵をすりおろしてかけるという珍しいラーメンもあります。カレーも美味しいと評判で、私はチキンと卵の焼きチーズカレーを頂きました。 |
昼食処 |
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昼食後、日帰り組のほとんどの方は帰られるということで、もう一度集合写真をパチリ。
オプションの宿泊組は59号を更に南下、湯ヶ島宿で右折して一旦414号を北上、吉奈入口で左折、124号を経由して再度59号に入り、西伊豆スカイラインを目指します。
いつものパターンだと西伊豆スカイラインを戸田峠から下ることが多いのですが、今回は逆に北に向かってヒルクライム状態。この方がオーバースピードになりにくく安全だと思いました。
登り切ったら一旦だるま山レストハウスで休憩し、あとはゆっくりクールダウンしながら海岸線を南下し岩地温泉の海光苑さんに投宿、久し振りにご主人をはじめ親子二代のご家族に温かく迎えてもらい皆ほっこりしました。海光苑さん、いつも有難うございます。 |
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海光苑 |
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復路 道の駅にて |
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参加台数: 12台
内Lotus 7台(Elan x 3, Excel, Elise, Europa, and Europa II)
参加人数: 16名 |
文責:山田伸幸 |