第０回 浅間モーターフェスティバル

Club Lotus9月のイベントは、地元のイベントで、近年盛り上がりを見せている"浅間ヒルクライム"の関連イベント"第０回 浅間モーターフェスティバル 9月27-28日"への参加を企画させていただきました。 9月末と言う時期もあってか、参加頂けたのは大木会長と実川さんのお二人と幹事の合計3台のみ。クラブロータスとしては若干寂しい参加台数となりました。 会場のある北軽井沢に朝の集合と言うことで、ご両方には前日に我が山小屋にお泊まり頂きました。 早めに到着の実川さんと私で先ずは千ヶ滝の温泉でゆっくり疲れを癒し、大木会長の到着を待ちましたが、多忙のため到着が遅れてしまった大木会長には温泉を楽しんで頂く暇もなく、お腹もすいたので、早速BBQ開始。 明日があるからと"軽く"なんて言いながら手当たり次第いろんな肴を炭火で焼いているうちに、いつの間にかビールやらワインやらが何本も倒れ、お約束の二日酔いコースで前夜祭終了となりました。 会場スナップ さて、本番の翌朝27日は早起きして北軽井沢のプレジデントリゾートに出発です。 現地に到着後、所定の場所に車を停めて出走準備などをしていたら黒田さんが到着。午前中いっぱい写真を撮って頂きました。 ありがとうございました。今回の写真は殆ど黒田さんに撮って頂いたものです。 浅間モーターフェスティバルは、公道を使ったヒルクライムイベントのみならず、バイクやキャンプ、音楽などモータリゼーション全般とそれに関わる総合的なイベントとして、今回初めて行われました。車の部で言うと、全部で２日間の日程で行われ、順調に行けば5本走り、夜はパーティーと音楽で盛り上がると言う内容です。初めてのイベントで手探りの運営だったり、私の気の利かなさのせいでお二人にはいろいろご迷惑とご不便をお掛けしました。この場を借りてお詫び申し上げます m(_ _)m 肝心のコースはと言うと、スタートから約800mでタイムを競い、その先2.3km先の折り返しから戻りは定速でのスピードの精度を競う内容です。行きの800メートルは無論みんな全力で走りますが、帰りのスピードの定速コースでは、真面目(?)に定速(60km/h) で走り賞典を狙う車と、帰りも全開でぶっ飛ばしてベスグロを狙い、後でタイム表を見てニンマリしようと言う車とに分かれていました。 コースとしては、クネクネと曲がったロータス向けのコースとは言えず、広い緩やかなカーブのコースに、スピードを下げる為のシケインが何箇所か設けられているレイアウト。ストップアンドゴーに近く、ハイパワー車に有利だったかも知れません。また、路面が結構荒れており、ライトウェイトスポーツカーよりも、ガタイの大きな現代のスーパースポーツカーに有利だったはずです。その様な条件の中、参加70台のスーパースポーツカーとレーシングカーが大半を占める中で大木会長が30位、実川さんは20位と健闘した事をご報告いたします。私はと言うと、オフィシャルとしてコースクリアを確認するために走る車輌として同じようコースを走りましたが、荒れた路面でのフルブレーキングでは車が横に飛んで行きそうになり焦りました（汗） 　　         軽くテールを流しながらコーナーを攻める！ やはりLOTUSは走る姿が美しい         他のロータスとしては47GTが参加していました。K久保さんと言うお方で、浅間モーターフェスティバルの顧問としてRadicalで参加されている元クラブロータスの二見さんのお友達と言うことで参加されていました。 結局、3台のクラッシュ(内一台は47GTでしたが、幸い軽傷ですみました)等があり、２日間で１本少ない合計４本の走行となりました。それでも、スーパースポーツカーや往年のレーシングカーと同じ土俵で競争して、話しをして楽しむことが出来たと言うことで、大木会長と実川さんにも少なからず楽しんでいただけたのではないかと思っております。そして、ご両名の大らかなお人柄に感謝です。ありがとうございました。 次回は懲りずに第４回浅間ヒルクライムへの参加を企画させていただきます。日程は５月３０、３１日(土、日)となります。こちらは人気の本格的なヒルクライムですので、ストレスなく思いっきり走っていただけると思います。腕に自信のある方、純粋にロータスの走りを楽しみたい方などどなたでもきっとご満足いただけるはずです。 前回が好評だったため、次回はエントリーが多そうです。みなさん、早めにご検討いただき、案内前でも結構ですので、参加ご希望の方はお知らせください。以下、ウェブサイトですのでご覧ください。 http://www.asama-hillclimb.com 文責：三瓶　武