伊豆方面ツーリング

2012年初のツーリングです。今回は久し振りに伊豆方面で計画しました…が、今までずっと雨なんか降っていなかったのに何故か今日、3月31日、だけ全国的に暴風雨の予報です。 昨年4月の丹沢ツーリングで幹事を務めた時も雨でした。雨男は俺？或いは丹沢の時にも一緒だったJさんでしょうか？ 朝、まだ雨は降っていませんがお昼頃から降り出すのは確実。幹事としては仕方なく意を決して愛機エランで集合場所の海老名SAへ向かいます。大和トンネルを過ぎた辺りで白のエクセルを駆るAさんを発見。仲良く編隊を組んでSAに入ると、エクセルがもう一台待ってました。片山右京から譲り受けたと謂われるマルーン・メタリックのUさんの車です。 雨男の疑いが濃いJさんはお友達Tさんのポルシェに同乗。会長はレーシング・エリートのエンジン・オーバーホールが結局間に合わず、赤いスウェーデン製のハコ型ワゴンにお友達のNさんを乗せています。 8：00AM　　ともかく予定通り海老名SAを出発。 8：40AM　　箱根ターンパイク早川入口。西湘バイパスから来たグリーン・メタリックのエラン乗りOさんと合流。この車はL.A.の伝説のクラシック・ロータス・ガレージAVOのClayがレストアしたS2です。 9：20AM　　伊豆スカイライン熱海峠入口。三島在住Tさんと合流。TさんはBDRの代わりにディムラーDouble Sixでの参加です。 9：45AM　　亀石スカイポートで休憩。だんだん雨足が強くなって来ました。亀石ICを出、ジモティTさんの先導で西伊豆に移動します。 11：00AM　　だるま山高原レストハウスで休憩。外は既に土砂降りプラス激しい風が吹き荒れています。天気が良ければ駿河湾越しに富士山が見える有名なビュースポットですが、展示してある写真を見て想像するしかありません。 激しい風雨と霧の中、今回の本命とも言うべき西伊豆スカイラインを走ります。文字通り「五里霧中」で、とてもワインディングロードを楽しめる様な状態ではありません。ただただ前の車のテールランプだけが頼りです。 仁科峠から宇久須までの狭い山道を風で折れた木の枝や落石を避けながら駆け抜けます。デカクて不利な筈のディムラーDouble Sixなのに追いついて行けません。ジモティTさんの走りはハンパじゃない、脱帽です。 12：00AM　　もう一つのハイライト、宇久須名物小鯵鮨とカサゴ味噌汁の昼食です。栃木から参加のM100エランNさんがご子息を伴って合流。ちなみに三共食堂は、あいにくの天気にも拘わらず、ほぼ満員でした。流石です。 ◇宇久須のご紹介 　　宇久須名物 　　　小鯵鮨とカサゴ味噌汁 昼食の後は松崎に出て、更に激しい風雨の中箕作へ。ここで日帰り組と解散します。 一泊組は南下して弓ヶ浜の民宿に投宿します。温泉で暖まった後、舟盛りの刺身に金目鯛のシャブシャブその他沢山の御馳走を頂いて大宴会。皆、大いに盛り上がりました。 翌日 打って変わって清々しい晴天。石廊崎では険しい坂を歩いて上って突端の神社をお参りしたり、熱川の海辺の温泉に立ち寄ったりして東海岸を北上します。 最後に、伊豆高原で昔から馴染みのお蕎麦屋さん「かわせ」に寄り、相変わらず美人の女将が作るてんぷらザル蕎麦に舌鼓を打ってから帰途に着きました。 以上、気まぐれな春の天候に翻弄されはしましたが、お蔭様で車も人も一切トラブル無く無事に楽しいツーリングとすることが出来ました。皆さん、ご協力有難うございました。 文責：山田伸幸