Logo 9月の一泊ツーリング

2003/09/27/Sat.〜28/Sun.

今回は最高の天気!

 今年の恒例「9月の一泊ツーリング」は、例年にない珍事がありました。当初9月20日、21日に開催を予定していましたが、当日の早朝、今まさに出発しようというときに携帯に電話が…。その電話は杉浦さんからで「森谷さんから電話があった?明日は台風直撃で大雨らしいけど本当に行くのかって言ってた。できれば俺も延期したい。」ということで、急遽参加者全員に連絡を取り、とりあえず「延期」としました。(山田さんには連絡が取れたとき既に海老名SA近くまで行っていたということで本当に申し訳ありませんでした。)
 さあ、それじゃ予定の立て直しという事になったのですが、大木会長が「宿は何処でも良いので来週にしよう。」の一言で決定。加藤副会長のご尽力で幸い元々予定していた宿で(半ば無理やりに)再予約することが出来ました。
 という事で、幹事担当以来初めて次週に延期という事態で9月27日、28日という日程でツーリングを執り行いました。
 なお、今回ご参加戴いたメンバーは大木会長、加藤副会長、森谷さん、杉浦さん、齋藤さん、鳥谷さん、藤岡さんと私(浅野)の8名でした。

海老名にて 9月27日朝、窓から陽光がそそぐ。前日の天気予報通り快晴。予定より早く仕度が整ったので環状2号線を経由して海老名SAへ向かう。途中齋藤さんから携帯に電話が、「首都高が込んでいて少し遅れそう。」との事。こちらは順調に予定通り8:00amに到着。大木会長、森谷さん、杉浦さんが次々に到着。出発時間まで余裕たっぷり、これも今年の異常気象のせいか?(お陰か?)、暫くして齋藤さんも到着。さっきの電話の様子から考えると異常な速さだ。普通なら絶対無理。さすが200馬力のヨーロッパ。

 いつもどおり、小田厚を抜けてターンパイクへ。そして最初の目的地(休憩地)鳥谷さんが待つ十国峠に到着。「このまま行っても(伊豆スカイラインで稲取への意)、早く着きすぎるし、鳥谷さん、この近くに良い温泉無い?」と会長。十国峠にて今回はいつもの「万天の湯」も「女将のいる蕎麦屋」もキャンセル(蕎麦屋で昼食なら加藤副会長とそこで待ち合わせだったのに)で新規開拓ということに。伊豆スカへは乗らず、そのまま韮山方面へ下り「駒の湯 源泉荘」へ。下りのタイトコーナー連続の一般道はヨーロッパにはキツイ。この時ばかりはセブンが羨ましくなる。

「カラスの行水券」なる入湯証?を購入し、40分の短い極楽を味わう。川のせせらぎと森に囲まれた露天風呂は森林浴も兼ねて心身ともにリフレッシュ。そうこうしている内に昼時になり、大木会長が先頭に何やらヨサゲなお蕎麦屋さんに。さすが温泉と蕎麦屋には良い嗅覚をしている会長。天ざるが最高!!!。

 お風呂にはお付き合い戴けなかった鳥谷さんから「駒の湯 源泉荘」から伊豆スカの韮山ICへの行き方を聞いていたが途中で迷子。何とか富士見パークウェイに辿り着き加藤副会長のKカーショップへ。「やや、なんでずっと下りなの?道間違えてる…」前を行く3台も気付いているハズなのにあまりにも道が良いのでそのまま下りきってしまった。韮山町役場近くのスーパーの駐車場で休憩。皆、異口同音に「あそこで右に降りたのが間違いで左に行くんだった。でも路面も良かったし空いていて最高だったね。」おいおいって。
登りは更に最高。そのまま伊豆スカに乗って大室山の脇を抜け一気に加藤副会長のKカーショップへ。

 そこには今やショップの親父が板についた加藤さんとカプチーノの鬼、藤岡さんが待っていた。なんと我々に振られた加藤さんと藤岡さんは件の「女将のいる蕎麦屋」にわざわざ昼食をとりに行ったのに休みだったそうだ。落ちがついたところで恒例となった加藤さんの47のエンジンに火を入れる。相変わらずの素晴らしいサウンドとレスポンスに感動!
「そうこうしている内に日も傾いてきたので今夜の宿泊先「磯膳 まえだ苑」へ。

 日が暮れる前に、この宿のもうひとつの売りの屋上露天風呂へ。180度開放の海と空の大パノラマを楽しむ。ひと風呂浴びてお待ちかねの晩餐へ。名物「金目鯛のシャブシャブ」の解説は山田さんが書いた4月のツーリングレポートを参照して戴きたい。他のメンバーは過去にも体験しているようだが、幹事は今回が初めて。会長が頼んだ本日の特別料理の「船盛り」も最高!伊豆の海に感謝、感謝。(それと齋藤さんの命の水にも。これって内緒?)
宴会1
宿にて
宴会2
金目のしゃぶしゃぶで ご機嫌、ご機嫌!
宴会3   宴会4

 翌朝も快晴!一足早く起きて夜明けの屋上露天風呂を満喫。風は強いが暖かな朝日が心地良い。朝食を済ませ一同「朝市」へ行くことになった。なにやら杉浦さんが友人に買い物を頼まれたらしい。森谷さんの値切り!朝市まで徒歩10分くらいの道すがら、いつも宿までの行程ではいろいろよ寄り道するくせに、宿の周辺の散策は全くと言って良い程しないので新鮮な気持ちで楽しんだ。誰か言った「本当はこう言う事を楽しむもんだよな。」
会場をぐるっと一回りして、何とお目当てのものは入り口すぐのところにあった。百戦錬磨の森谷さん、さすが値切り方が堂に入ってる。結局皆森谷さんに続く。おばちゃんは半ばヤケ?

 宿に戻り、昨晩からの潮風でベタベタになった愛車を洗う。宿の好意で何とホースまでお借りし、その上女将が手拭まで用意してくれて至れり尽せり。ボディはアルミやFRPだけど錆にはやっぱり弱いロータス軍団もこれですっきり。齋藤さんと幹事の私は午後に用事があるため、途中のコーヒーショップで一服後一足先に帰途へ。他の3名は温泉と美味を求めて再度南下したらしい。(タフだね〜)

後書き…
  やっぱツーリングは晴れじゃなきゃね。
以上。
文責:浅野愼一郎


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