春の到来を告げる穏やかな日差しの中、本年度クラブ定時総会が、東京新宿イタリアンレストラン イル・ピッチョーネにて2月24日開催されました。
当日は関東東海地方を中心に22名のメンバーが出席しました。
いつもの大きなテーブルを囲んで、大木会長の挨拶に始まり、斎藤レーシング部長の温度で乾杯、加藤副会長の会計報告、年間活動予定等、議事は滞りなく進行しました。
その後は、次々と運ばれる料理に舌鼓を打ちながら、気心の知れたメンバー同士毎度お馴染みのロータス談義に花を咲かせました。
さて、ここで出席者の中から、高柳 宏さんと内野徳明さんをご紹介いたします。お二人とも今年のN.Y.ミーティング以降にめでたく新規ご入会となられました。
両名の今後のご活躍に期待したいと思います。
と、言った所で会が進むにつれ飲んで食べて喋って笑ってと、会場内は大騒ぎ状態。
「チョットそこ静かに!。ウチは居酒屋じゃなくて高級レストランなんだからネ。」
と、ときどき「社長」に戻る大木会長が隅のほうでブツブツ。
料理で一番人気だったのが「タラバガニの釜揚げイタリアン」。
「シェフがわざわざこの日のために調達しました。」と言うだけあって、目の前に並んだその姿は豪快そのもの。口に入れると、まさしくカニ!カニ!カニ!。
「カニ好きのウチの息子に一口食べさせてやりたいなぁ。」などと考えていたら、アッと言う間にお皿は空っぽ。いやはや皆さん。恐れ入りました。
それに加えて、下戸の私にとっては「お酒を飲まない方だけのサービスです。」の、「ココナッツのジェラートアイスクリーム」が、うれしかったですね。
ところが「さあ食べよう」と思った瞬間、行儀の悪いヨッパライ(鳥の羽のみたいな人)に半分以上さらわれてしまいました。まったくもって油断も隙もありません。
「おぼっちゃま育ちの私」にとって、このクラブで生き抜いていくことは、結構大変な事だったりして。
ともあれ正午に始まった総会は、始終騒々しい!雰囲気の中、3時過ぎにお開きとなりました。
メンバーの皆さん。ことしも一年、クラブロータスで楽しみましょう。
余談ですが、新入会員の高柳さん。
クラブの総会には「ロータスに乗って」ということで、はるばる水戸からエランで来る途中、駆動系のトラブルに見舞われ、「ローダーに載って」のご登場となりました。
すると何処からともなく、何故かこういう場面が好きな「エランの人々」が約10名、「待ってました」とばかり車を取り囲み「アーでもない」「コーでもない」と、手を出し、口を出しで、(とりあえず中野のシルバーストーン・ガレージに入庫修理予定)新年早々、大変盛り上がっておりました。ということを付け加えさせていただきます。
一方、いまや少数派となりつつある「ヨーロッパの人々」は、同じく万年少数派の「その他の人々」と共に、冷静に、失礼の無い様、貝のように大人しく見守っておりました事も、併せてご報告申し上げます。