去る5月27日(日)、神奈川県大磯町大磯ロングビーチに於いて、湘南ヒストリックカークラブ(通称SHCC)主催のジムカーナ(今年で通算25回目)が開催されました。
このイベントには、首都圏並びに東海地方から毎回多数のエントリーがあり、今回やや少な目とは言うものの、132台が集まりました。
われらクラブロータスからは
8名の精鋭部隊!が、優勝カップとクラブの名誉を賭けて参戦しました。果たしてその結末は・・・。と、その前に競技の概要をご説明いたしましょう。
当日は午前中ジムカーナ2トライ、昼休みをはさんで、午後は希望者のみで0−200mを1トライ。夕方から表彰式を兼ねたパーティーというタイムスケジュールでした。
クラスは7つあり、Aから順にDまで排気量及び改造の程度によって分けられ、さらにRはセブンとレーシングカー、Lはレディース、Kはクラシックとなっております。
それはさておき、またまたお天気には泣かされました(;_;) さすが
嵐を呼ぶクラブロータス。どんなに晴天が続いても、ここ一番という時には降るんですねぇ、これが。雨を知らない、というこのイベントで、競技開始と同時にもう土砂降り! 午後は一時回復したものの、結局家に帰るまで降られっぱなしでした。
ではここで、ズブ濡れの水も滴るエントラントの皆さんをご紹介いたしましょう。
といったところで雨の中競技開始。
ジャジャ降り状態とは言うものの、路面はそこそこグリップ有り。コースも短くて比較的簡単だからミスコースも少なめ。ん?イケそうかなこれは。おっとっと。それでもやってましたねェ、皆さん。誰とは言わないけれど・・・・。
道に迷っている人、踏みすぎちゃった人。パイロンけりたくなった人。ギヤ抜けちゃった人。それなりに走っている人。『今日はコケませんように』と、ひたすら祈る人。
午前中、ジムカーナ2本が終わって結果は別表の通り。
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(個人の名誉のため、敢えてコメントは差し控えさせていただきます。)
お昼はそれほど時間が無いので、鳥谷さんのハイエースに乗せてもらって、全員でコンビニにお弁当を買に行き、簡単に済ませました。(パーティーでご馳走出るしね。)
午後は参加車両を移動させ、スペースを広げて一発勝負の0−200m。
これって意外と面白かったですよ。今回初めての試みだそうですが、ゼロ発進の計測は滅多にする機会もないし、自分のクルマの性能を知る上で大変参考になりました。
何より、ジムカーナでストレスたまっちゃった人も妙にスッキリしちゃったりして。逆に、もっとたまっちゃった人も?、中にはいたりして。エッ。誰? 結果は別表の通り。
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それはそうと大木さん。すごいですネェ。
0−200mクラス優勝。クラブ7名中(鳥谷さんは棄権)でもトップ。速いなぁ、真っすぐは。さすが会長。でもチョッと複雑な気分でしょ。以下、私、筧さん、埜沢さん、吉田さん、川瀬さんの順。いずれも僅差でした。
斎藤さん。しょうがないヨ、今日は。幹事だしネ。クラッチ直してまた来ましょ。
夕方からは、場所をプリンスホテル内のパーティー会場に移して仕切り直し。
しかし、まぁ何と申しましょうか、食い物を前にすると皆さんお行儀のよろしいこと。もちろんクラブロータスはジェントルメンのクラブですから、人前で恥をかくようなことは決していたしませんが・・・。おなかも膨らみ、今日はお酒は置いていないはずなのに、なぜかヨッパライもチラホラする中、表彰式が始まりました。
0−200m Bクラス1位の大木さんと
ジムカーナ Dクラス4位の私がステージに上がり表彰を受けました。久々でとてもうれしかったです。思わずニヤけちゃいました。
その後、スポンサーから贈られた山と積まれた賞品を、参加者全員でナンバーズゲーム、ジャンケンなどで分け、9時にお開きとなりました。
ここで私の個人的感想を一言。今回この主催者の企画力とイベントに対する真摯な姿勢に感服いたしました。常時20名以上のスタッフが専属で動いているということ。事前の準備が周到であったこと。数多くのスポンサーが非常に友好的で、かつ主催者側もその扱いを心得ていること。クラブが地域密着型で、会場の設定その他につきコネクションを最大限利用していること等々。今後のクラブ運営に関し学ぶべきことが多々有りました。
最後に、雨の中わざわざ遠方から応援に来てくださったクラブメンバーの皆さん。
渡辺さん、黒田さん、小島さん、五十嵐さん、大河原さん、ありがとうございました。
幹事の斎藤さんが急用のため、一番うれしそうな顔をしていた?私が急遽レポートを書くことになりました。失礼の数々、平にお許しください。