“暑い夏にツーリング?” ということで今回は、親睦会と称し古い町と新しい町が共在する中央区月島佃のもんじゃストリートに行ってまいりました。 ここ月島は、古くは懲役場(今でいう刑務所)が置かれ、戦艦を作った石川島造船所があった頃はそこに働く人々が住み、今は築地魚市場に働く人も多く住んでいます。裏通りは、戦災で焼け残ったのか、いい感じの下手屋の長屋が続き、タイムスリップしたような気分です。 私も小学生の頃、渡し舟に乗って祖母と佃煮を買いに佃へ行き、その足で月島の商店街に行ったもんでした。そこが今回のもんじゃストリートがある場所です。隣の佃島の町も、住吉神社という太古の神社があり、その祭りも川の中より大旗を支える支柱を掘り起こし街中に立てたり、区別に御仮屋を綺麗に装飾しライトアップし良い雰囲気を醸し出します。盆踊りのやぐらの上では長老が、他の祭りでは聞けないような語り歌の様な物を歌ったりします。 こんな月島ですが、今回は時間の制約が有りあまり歩けませんでした。しかし、もんじゃ焼きの店は味の良い所を選び、先ずはタン塩でビール、いろいろなもんじゃをたいらげた後、最後には餡子巻と、たらふく飲み食いしました。 皆さんも暇な時に、築地の魚市場から月島の裏通りを通り、大橋の下をくぐって佃へ抜け、佃小橋を渡り老舗の佃煮屋(今は3軒になったしまった)で佃煮でも買い、銭湯に入り、隣の高層ビル街の中を散策してみるのも良いかもしれないです。 |
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昭和30年代にでもタイムスリップした様 でも東京都中央区なんです |
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文責:杉浦直人 |